ジョナサン・ライト博士の治療プロセス
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●アトピー発生メカニズム
@摂取したタンパク質が胃で正しく消化されない。
(胃液[塩酸、消化酵素]が十分に分泌されていない)
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A腸壁の粘膜が痛んでいると十分に消化・吸収されないため、未消化のまま体内
にアミノ酸分子が進入し、アミノ酸分子がアレルゲンとしてT細胞を刺激する。
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BT細胞やB細胞が免疫グロブリンを算出するのを促進する。
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Cさらにアレルゲンと免疫グロブリンがマスト細胞に結合し、活性化したマスト細胞
がヒスタミンを放出し、アトピー性皮膚炎が発生する。 |
●アプローチ
@アレルギー検査、胃腸の検査(胃酸・消化酵素の分泌、腸粘膜の損傷)
A食生活の改善(脂肪酸、動物性タンパク質の取り過ぎ注意)
Bビタミン&ミネラルの投与 ・・・ミネラル値が低いと胃液、消化酵素の分泌低下となる
C塩酸、消化酵素の投与 ・・・タンパク質の未消化を防ぐ
D乳酸菌製剤(アシドフィルス菌) ・・・痛んだ腸壁の修復
E必須脂肪酸の投与 ・・・マスト細胞の活性化を抑制
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宮の上鍼療室の栄養療法プログラム(アトピー性皮膚炎)
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●第1ステップ
@痛んだ腸粘膜の再生と腸内環境を整える
・6種類の繊維で腸をクレンジング
・善玉腸内細菌を摂取
A消化酵素の補充
・消化管を支える2種類の強力な代謝酵素剤の摂取
●第2ステップ
Bビタミン、ミネラル、活性酸素除去物質の補充
・ビタミンCとE、高機能の抗酸化栄養素を摂取
Cオメガ3脂肪酸などの脂溶性の抗酸化物質の補充
・DHAとEPAの摂取
※当鍼療室の臨床栄養療法では、ジョナサン・ライト博士推奨の高品質サプリメント(医科向け)を指導しています。
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